2013年10月6日日曜日

電話相談 続き②

犬は庭に出していた時は、人が前を通るたびに吠えていたそうですが、部屋に入れてからはチャイムの時のみで来客にも吠えないそうです

なので苦情をいわれるほどではないそう

犬の状態について
基本ゲージ飼い

10歳ということで普段はトイレと水を飲む時以外、ゲージのなかでいびきをかいて寝ているという落ち着いた状態

トイレと水が欲しい時には、ゲージを「コンコン」とたたいて知らせるという

開けてあげると庭にトイレをしに行くか、水を飲みに行くという

そして戻ってきたらまたゲージを「コンコン」とたたいて
入れてくれと知らせるそう

賢いなあ、、
相談者には、水はいつでも飲めるようにゲージの中に常に入れてあげてくださいと伝えました
このようすだと、犬はこの家で落ち着いていることがわかります

相談者に犬を好きか聞くと、「ハイ好きです」と、、

相談者自身が最初にわたしに犬のことを
「わたしの連れ子」と表現したことからも、犬に愛情を持っていないわけではないとわかりましたし、散歩についてはアドバイスしたやり方でやってみると言ったので
今は里子に出さずもうしばらくようすをみたほうがいいのではないかと思いました

チャイムによる吠えについてのアドバイス

わたし自身、昔飼い犬のダックス2匹が同じ問題で苦労しました
しつけトレーナーに言われたやり方をしましたが、効果ありませんでした

このわんこは、チャイムのみに吠えるようなので
外のチャイムのところに
「故障中」とウソの張り紙をするように勧めました

これをすることにより、訪問販売など意味のないチャイムによる無駄吠えの数をかなり減らせます
近所の知人には、このことを知らせておき、宅配便などは、個々の会社で地域担当者は決まっているのでその人に、犬についての苦情の話をして、家の前に着いたらチャイムを鳴らさず電話をもらうようにしてみてくださいと、、

うちのダックスの場合は人の訪問にも吠えましたし、条件反射ですね、、
ダックスは猟犬でよく鳴く子が多いので
前はチャイム=侵入者!ということで吠えるので、このやり方をしましたが今度は
「電話」→侵入者!ということになってしまい、どんな電話でも鳴くようになって失敗しました
このわんこの場合は訪問者には鳴かないそうなのでたぶんこのやり方で吠えによる苦情はうんと減らせると思います

吠えがかなり減ってもまだ隣人が苦情を言ってくるようなら、相談者が隣人に対して低姿勢を取りすぎないことも大切、、凛とした態度で接するように勧めました


以上、約40分くらい電話で話しました
今後なにか問題があればまた電話くださいと、、
電話の終わりには、相談者もちょっと気持ちが軽くなったように感じました

わたしも神戸市須磨区の住宅街に住んでいた時に隣人からの犬を発端にした様々な苦情による精神的苦痛を経験しています

日本の住宅事情に合わないような性格の純血種の犬を海外から輸入してはブリーダーが繁殖し販売、、ペットショップが犬の性格ほか何の説明もなしにただ儲かればいいと販売、、国民も、なにも考えないでお金を払ってもののように購入し、その後さまざまな問題がおき、無責任な飼い主のせいで犬や猫を保健所に持ち込む、あるいはそのへんに棄てる、、そして地獄のような、行政による「殺処分」

みな、人の手によるものです
国民すべてに責任があります
責任を感じて動く人が多くなること
動物を本当にの意味で、ただ可愛いとか、寂しいなど依存の気持ちでなく、生体販売業者や金儲けの動物愛護団体や保護活動者でなく、、
動物に「慈愛」の気持ちを持つ人が増えることを切に願います

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