2017年4月24日月曜日

オリバーストーン監督『日本にとって恐ろしい龍はアメリカ』

☆実質、『人間殺処分』のような世界の空気になってきたなと思います

今日貼る記事は2013年のものなので『中国とのこと』が書かれています

今現在、かねもうけ&世界人口削減計画という『裏社会』組織において

『薬』『ワクチン』『ケムトレイル』ほか有効とされているようですが

一番スピード早くその効果(金儲け&人間殺処分)を出せるのが

『戦争』だと『裏社会』は思っているので

現在はそのとっかかりとしての『原因』を『北朝鮮』とおもて上しておいて

その一番最初の戦争の『とっかかり』を『日本&北朝鮮』となるように
計画をされてしまったのではないでしょうか??

少し前は『韓国&北朝鮮(&日本)』だったのが

ちょっとだけ変わってきた気がします

気短で待てない『アメリカ裏社会』は

『北朝鮮』を原因に仕立て上げることで

その『でっちあげに素早く同調する国』を一刻も早く子分として引き連れて

勃発させたい のでは、ないでしょうか?

韓国の大統領選挙の結果では
子分が『日本&韓国』になると思いますし

すでになっていますが、
今回の『北朝鮮攻撃始動の子分』
ということです

大変幼稚じみた事ですが
これまでの世界がその
『幼稚』で成り立っていたのだし

今後世界が良い方向に発展していくための
一つの大きな過程だとしても

その過程を
どのように一人ひとりが生きていくか?が

その個人が
今後世界をどういった方向に変えることができるのか?

大きく試されている時なのだ

と思います

自分に正直に
『平和』という言葉自体が必要ない社会
(平和が当たり前の社会)

へ発展させるための
一人ひとりの行動が
試されている時期であるのだ


思います。

2013年の記事)以下ネットより

「よく聞いてほしい、アメリカは、こんなことを言いたくはないが、いじめっ子なのだ。日本が今直面している恐ろしい龍は中国ではなく、アメリカだ」


8月6日に広島で行なわれた原水禁2013において映画監督オリバー・ストーン氏の講演が素晴らしいです。

個人的には中学生の時に何度も観た映画ベトナム戦争を描いた『プラトーン』まさか日本の為に、世界の為にここまでの発信をしてくれるとは感謝の気持ちで溢れます。


【オリバーストーン監督 スピーチ】

動画↓(和訳あり)
https://youtu.be/cd4KX0xVrcU

今日ここにこられてうれしい。初めて広島に来たが、この2、3日、特に皆さんも出席されたと思うが今朝の(原爆記念)公園での式典を見て強く心動かされた。 よくできた式典だった。

日本人の良心を証明するような式だった。すばらしい記念式典は「日本人」の性質をよく表していたと思う。
しかし、今日そこには多くの「偽善」もあった。「平和」そして「核廃絶」のような言葉が安倍首相らの口から出た。でも私は安倍氏の言葉を信じていない。

第二次大戦で敗戦した2つの主要国家はドイツと日本だった。両者を並べて比べてみよう。

ドイツは国家がしてしまった事を反省し、検証し、罪悪感を感じ、謝罪し、そしてより重要な事に、その後のヨーロッパで平和のための道徳的なリーダーシップをとった。

(中略)

しかし、私が日本について見る事の出来なかったものがひとつある。

それはただのひとりの政治家も、ひとりの首相も、 高邁な道徳や平和のために立ち上がった人がいなかったことだ。いやひとりいた。それは最近オバマ大統領の沖縄政策に反対してオバマにやめさせられた人だ。 

みなさんに聞きたいのは、どうして、ともにひどい経験をしたドイツが今でも平和維持に大きな力を発揮しているのに、
日本は、アメリカの衛星国家としてカモ にされているのかということだ。あなた方には強い経済もあり、良質な労働力もある。なのになぜ立ち上がろうとしない?

第二次大戦後、米国はソ連を巨大なモンスターにしたてあげた。中国はいまその途上にある。つまり米国の「唯一の超大国」の立場を脅かすもうひとつの超大国にしたてあげられようとしている。今は大変危険な状況にある。

オバマはヘビのような人間だ。ソフトに語りかける。しかしオバマは無慈悲な人間だ。
台湾に120億ドルもの武器を台湾に売り、日本にスティルス戦闘機を売る。

日本は世界第4位の軍事大国になっている。それを「自衛隊」と呼ぶのはかまわないが世界4位の軍事大国だ。
日本より軍事費が多いのは米国、英国、中国だけだ。

日本をそういうふうにした共犯者はアメリカにほかならない。日本は米国の武器の最大の得意客なだけでなく、アメリカの行なったクウェートやイラクでの戦争の戦費の支払をしてくれた。


よ く聞いてほしい、アメリカは、こんなことを言いたくはないが、いじめっ子なのだ。日本が今直面している恐ろしい龍は中国ではなく、アメリカだ。
(中略)

今年、戦争がアジアに戻ってきた。
オバマと安倍は相思相愛だ。安倍はオバマが何を欲しがっているか知っている。なかでも尖閣諸島について、私にはコメントしようがない。

あんなものを巡って戦う気が知れないが、それなのに戦う価値があ るように言われている。いま皆さんは核兵器廃絶が大切だとお思いだろう。

しかしこのポーカーゲーム(危険な賭け事)はアメリカ主導で軍が展開して急速に進んでいる。
アメリカは世界の73%の武器を製造しては売りさばいている。それには無人攻撃機、サイバー兵器、宇宙戦争用の武器も含まれる。
核兵器などは、アメリカが戦争に使う兵器のごく一部でしかない。
米国は世界の歴史上最強最大の軍事国家なのだ。
どう思いますか、みなさん。これに対して怒りを感じてほしいです。私が怒っているのと同じように、皆さんにも怒ってほしいのです。

米国は「唯一の大国」であろうとするために脅威を増大させ、世界中にアメをなめさせ、無実の人を刑務所に入れ、消し、ファイルを秘匿し、盗聴し、永遠の監視国家たろうとしている。ご存知かどうかわからないがジョージ・オーウェルがこのことをうまくいいあらわした。
こ れが今世界に起っている事だ。日本は、悪事に加担している。もう一度言おう。
ベトナム戦争の後、みなさんは戦争の危なさを知って、これがアジアで最後の大きな戦争になると思ったはずだ。でも、もう一度戦争がある。

ここでみなさんにはドイツがヨーロッパでしたように、立ち上がって反対の声を上げてほし い日本はかつて敗戦し広島長崎そのたでひどい目にあった。その悲しみを糧にして強くなり、繰り返し戦争を起こして日本と世界に痛みを与えてきたバカ者どもと戦ってほしいのです。

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現在NHKBSでオリバー・ストーンが語る もうひとつのアメリカ史 というドキュメントの再放送が展開されてます。アメリカの映画監督オリバー・ストーン氏が、脚本を歴史学者のピーター・カズニック氏と組み、制作したドキュメンタリー・シリーズ。
http://www.nhk.or.jp/wdoc/yotei/index.html?week=20130805

なぜ広島に原爆を落とす必要があったのか。日本の教科書や歴史勉強で教えられないことを、映像を交えて伝えてくれます。TPPや原発、オスプレイ、米軍基地 問題など多くの問題に関わることです。
なぜ日本はここまで米国の言いなりで属国なのか。国民自体が問いかけ、再考しなければならない問題と感じます。  


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ウィリアム・オリヴァー・ストーン(William Oliver Stone, 1946年9月15日 - )は、アメリカ合衆国の映画監督、映画プロデューサー、脚本家。

ベトナム帰還兵である自身の実体験を生かし、ベトナム戦争とそれが人間に与えた影響を描いた。敷衍して、アメリカ政府やアメリカの政治を批判した作品も多い。


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【原発作業員直ちに予防治療国費で(katsuko)さんのブログより】

130808 katsukoのフ゛ログ 「金曜ロードショウ」さんから転載:

「アメリカが日中戦争をさせたい理由」
 諸悪の根源アメリカという巨大投資ファンドについて。

■主要各国対外純資産(平成24年末)
<トップ3>
日本 296.3兆円
中国 150.3兆円
ドイツ 121.9兆円

<ワースト3>

イタリア ▲43.5兆円
英国 ▲74.3兆円
米国 ▲382.2兆円

日本は296.3兆円でダントツ1位の金持ち国家。2位は中国の150.3兆円ですがその殆どは米国債(約122兆円)。 そして毎度おなじみ堂々世界ワースト1位の借金大国は米国で、その額▲382.2兆円。

  世界一の借金大国の米国がなぜ今まで破綻せずに生き延びてこられたのか? 以前こちらでも紹介された吉本佳生氏が著書の中で興味深い考察をされていますので紹介致します。

アメリカという国を「超巨大投資ファンド」に例えた分析です。ストック(対外純資産)がマイナスでもフロー(収支所得)がプラスであれば財政破綻は免れるという見解。

(中略)

経団連の役員や大企業の雇われ経営者達はこのよう事も知らずユダ金株主様の犬になりさがり、自ら無理な数値目標を掲げ社内や下請け企業に強要し自国民を虐げているので す。人権費削減、経費削減による自国民苛めにより外資化した大企業の利益率を高めその利益が米国に還元される事で破綻を免れている構図です。

債権者が債務者に搾取される馬鹿げた状況です。 対外純資産のマイナスが拡大し続ける一方で所得収支をプラスに保つのにも限界があります。今後も要求は過激化するでしょう。焦っ
てTPPをゴリ押ししているのもその為です。

米国の所得収支がマイナスとなった時が本格的な破綻の始まりです。その前に2大債権者である日本と中国を戦争させ借金帳消しを狙っているのでしょう。安倍自民は其の為の道具

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【コメント】

アメリカが日中戦争をさせたい理由が経済的な視点から説明されています。

その他、日本が中国などの「敵国」を近くに持つことで、

・日本と中国が団結してしまうことを避け、日本国内での軍備増強・核保有への世論を盛り上げる。
      ↓  ↓  ↓
それによって在日米軍の基地を存続させたり、武器を売りつけたり、核兵器産業を盛り上げることが可能。

・両国の経済的発展を妨げる

など、軍事大国で借金大国のアメリカにとって有利な話であることには間違いがないでしょう。


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そしてそのアメリカこそが、68年前に広島、長崎に.原発を落とした張本人です。

オリバー・ストーン監督とは違い、いまだに「日本に原発を落としたのはやむをえなかった」「さらなる被害を避けるため」と原発の投下を正当化するアメリカ人や外国人は数多くいます。

でも・・・


【We are all one.さんのブログより一部転載】

8月9日に「焼き場に立つ少年」を想う

この写真は、長崎の原爆投下後に爆心地を訪れた報道写真家ジョー・オダネルが撮影したものです。

オダネル氏のこの写真とメッセージは、非常に衝撃的でした。

『佐世保から長崎に入った私は、小高い丘の上から下を眺めていました。
すると、白いマスクをかけた男達が目に入りました。
男達は、60センチ程の深さにえぐった穴のそばで、作業をしていました。
荷車に山積みにした死体を、石灰の燃える穴の中に、次々と入れていたのです。

10歳ぐらいの少年が、歩いてくるのが目に留まりました。
おんぶひもをたすきにかけて、幼子を背中に背負っています。
弟や妹をおんぶしたまま、広っぱで遊んでいる子供の姿は、当時の日本でよく目にする光景でした。

しかし、この少年の様子は、はっきりと違っています。
重大な目的を持ってこの焼き場にやってきたという、強い意志が感じられました。しかも裸足です。

少年は、焼き場のふちまで来ると、硬い表情で、目を凝らして立ち尽くしています。
背中の赤ん坊は、ぐっすり眠っているのか、首を後ろにのけぞらせたままです。
少年は焼き場のふちに、5分か10分、立っていたでしょうか。
白いマスクの男達がおもむろに近づき、ゆっくりとおんぶひもを解き始めました。

この時私は、背中の幼子が既に死んでいる事に、初めて気付いたのです。
男達は、幼子の手と足を持つと、ゆっくりと葬るように、焼き場の熱い灰の上に横たえました。

まず幼い肉体が火に溶ける、ジューという音がしました。
それから、まばゆい程の炎が、さっと舞い立ちました。
真っ赤な夕日のような炎は、直立不動の少年のまだあどけない頬を、赤く照らしました。

その時です。
炎を食い入るように見つめる少年の唇に、血がにじんでいるのに気が付いたのは。
少年が、あまりきつく噛み締めている為、唇の血は流れる事もなく、ただ少年の下唇に、赤くにじんでいました。

夕日のような炎が静まると、少年はくるりときびすを返し、沈黙のまま、焼き場を去っていきました。』

大切な弟を亡くした少年の気持ちは、歯をくいしばっている写真に全て表れています。

人物を撮ってはいけないと言われていたのに、軍の命令に背いてまでも密かに撮影しないではいられなかったオダネル氏の心の葛藤はいかばかりだったのか、私たちには想像もできないでしょう。

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