2017年5月4日木曜日

『猟師』の意識レベル

☆しかやいのししを殺すことには
わたしは同意できません

それはこれまでも書いてきたとおり

どんな動物も『仲間』であり『人間と対等の命』だと
思っているから です

ただわたし自身現在魚を食べているので
それもいつか食べなくてもいい日が来るのではないか?
と思います
魚を食べなくても生きていくうえでわたしの肉体にとって
栄養的に問題なくなる時が
来るのではないか?

と思います

ただそれは
わたしが自分の心身と向き合い
魂を成長させることに
うまくいった場合・・ですが

そこはあせらずに・・

昨日夫が徳島鳴門市から帰り道
淡路島 南淡路市の慶野海浜公園の駐車場近くで
こんなものをみたということで
電話がかかってきました↓






白の捕獲器のなかに
いのししの足をちょんぎったものが入っていたそう

いのししの足をえさに
何かの動物を箱罠にしかけているようす

ここは私有地ですが
海浜公園の駐車場と隣接していて

田畑の作物被害をふせぐとか
そういう場所ではないということで

通常11月15日から3月15日までは
猟期ということで

猟師が勝手に狩猟をおこなってもよいことに
なっているのですが

それ以外の時期は

農家が市役所の農政部や農林課などに依頼をしなければ
猟師が勝手に捕獲器をしかけてはいけないことになっています

なので法律違反になるはず

と思い

夫が『南淡路市役所 農林の部署』と警察に電話をして
両方がすぐに来たそう

で、その敷地があった家の人と話をすると

家人は

『このあたりに犬をよく棄てにくるので
捕獲器で犬を捕まえて
遠いところにほかし(棄てに)に行くんだ』

と言ったという

農林の担当はこの現場を見て

『マナーの悪い猟師だ』と言っていたそうですが

『マナー』どうこうよりも

犬やネコを『保護目的以外』で捕獲をすること自体
しかもそれをまた捨てに行くこと自体
『動物愛護法違反』だ

と思い

『兵庫県動物愛護センター 淡路支所』に電話をしましたが
休みなので

『南淡路警察の本署』に電話

生活安全課の『さかがみさん』という男性が対応

わたしが話をすると

「すぐに現場の警察官に連絡をします」

ということで

夫から電話があり

『本署のさかがみさんがすぐに来てくれた
今回は厳重注意ということで
本人は捕獲器を家にひきずって帰った
白の捕獲器は本来
殺したいのししの血抜きをする時に使用するものらしい
いのししの毛皮は訓練(たぶん猟犬の)に使うためのものらしい

さかがみさんは僕らもあまりそういう知識がないので
これからはそういった団体とも協力して
こういうことに対処していきたい

今回、実際に犬が捕獲器にかかった現場ではなかったので
署まで同行させて話を聞くまでには至らない』

と言われたということでしたが・・・・

気になってさかがみさんが本署に戻られたころに電話で聞きました

わたしが

『本人が犬を捕獲するために使ったということです
本来、保護目的のため以外に犬やネコを捕獲してはいけません
それなのになぜ動物愛護法違反にならないのですか?』

さかがみさん
『本人は、棄てられた犬が交通事故にあったのを見たことがあるということで
それが可哀そうだから犬を遠くに逃がしに行ったと言っていました』

わたし
『それは警察が詳しく聞いたらだんだんとそういうことを言いますよ
警察官に聞かれたから、そういう風に自分をいいように見せようと思ったんですよ
捕まえた犬を山のほうの全くえさのない場所で棄てたのか?
もしかしたら捕獲器ごと海に沈めて殺したり、山間の谷底に向けて
捕獲器のドアを開けて棄てて殺したのかもしれないし・・
捕獲も違法だけど捨てるのも違法ですよ』

さかがみさん
『その可能性もないとは言えませんが
でも実際今回捕獲器に犬が入っていたわけではないので』

わたし
『わたしはね
そうやって警察が動物の犯罪には甘いから
いくら経っても日本は動物虐待と動物遺棄が横行するんですよ
本人がこれまで犬を捕まえて棄ててきたということは
本人の口から事実だと言っているのに
なぜ逮捕とかされないんですか?』

さかがみさん
『署まで同行願って話をきくかどうか?などは
その時の現場の警察官の判断にまかされています』

わたし
『じゃあ なぜ今回はそうならなかったんですか?
証拠の物(ぶつ)がないから逮捕にならないなんていうなら
現行犯なんて難しいですよ

いつ犬が捕獲器に入るか?
なんてわからないんですから
ずっと見張ってるわけいかないでしょ?

それに人間の犯罪なら
よくあるのが痴漢の場合

女の人が後ろにいる男の人の手つかんで
『この人ちかん』

って言ったら
絶対逮捕して取り調べするでしょ?
あれだって、結構間違って逮捕して
そして間違いなのに
自白強要させてほんとは無罪でえん罪なのに
罪を償わせるとか

人間ならいくらでも
警察も
そこまでやってしまうようなことなのに
動物のこととなると
なんでこんなに甘いんですか?』

さかがみさん
『確かにそういうこともないとは言えないですね

ただ今回の場合
本人が以前に犬を捕まえて棄てたのが
何年の何月何日だとか
そういう細かい部分を
本人自体も覚えていないんですね

なので
そういうことがわからないと
捜査のしようがない

ということになるんですよ』

ということでした

わたしは
『そういうことですか
わかりました ありがとうございました』

仕方なくですが
納得するしかない

となりました

さかがみさんは30才くらいかな?
(夫に聞くと)

とても感じの言い方でした

生活安全課というと警察官の服を着ていない人で
刑事になるのかな?

これまで関わった警察の方では
言葉使いや表現の仕方
とてもていねいな受け答えなど

警察にこんな人もいるのか?

と思うくらい
感じのいい方でした

大体の場合これまでだと
めんどくさそうにする
忙しくてこんなことにかまってられない
という雰囲気をかもしだす

何度か質問をすると
イライラして
途中声のトーンが大きくなる(=警察特有の威圧)

こんな人が多かったので・・・

警察も
こういう部分はあまりわかってないようなので
(こういう話をするとよく
『そちらの方がお詳しいと思いますので』
という言葉を言われますが)

こういうことは
どんどんと言っていかないと

『日本の動物は人間より地位が下』
のままだと思います。

また連休明けに市役所の農林に電話をして
『猟犬を所有する猟師』
がきちんと
登録と狂犬病予防接種をしているか?なども
聞いてみたいと思いました。



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