2017年5月2日火曜日

『動物病院受診』について/『犬猫おたく』は動物依存

今朝書いた記事に貼ったブログ記事の
旅だったネコちゃんを保護した記事は
2014年4月30日のものでした

その記事のなかでは

わたしがこの子を病院に連れていき
鎮静剤を打ってもらってエイズ&白血病検査をして
のみとりをしたことも書いています

この時にかかった病院は
福知山市の『あさの動物病院』です
民事裁判の答弁書にはもちろん証拠資料として
数年分の病院のレシートを提出もしてきました

それまでもその後もブログではそういうこと(病院にかかってきていること)
を書いていましたが

インターネットでの当会への批判記事
●京都神戸動物愛護団体崩壊レスキュー
●まめつぶ日記
の著者の方たちが

『京都府動物愛護管理センター』
『神戸市動物管理センター』
『兵庫県警本部』
『神戸西警察』
『福知山警察』

などへ電話や訪問をしてわたしが

『動物虐待』『アニマルホーダー』『動物愛護法違反』との
情報を流され

その情報のなかの一つが

『わたしが犬やネコを病院に連れて行っていない』
というものでした

『まめつぶ日記』の著者の松本さんはそのなかでも特に
『保護活動者なら当たり前の初期受診』(保護をして直後の動物病院受診)
をしていないから

『動物愛護法違反』『動物虐待』だということを
民事の裁判の最後まで強く答弁をされてきました

わたしは『適宜』受診をすればいいのです
すべての子に初期受診をしないからと言って動物愛護法違反などにはなるはずがない
とずっと答弁をしてきました
なぜかこの方はこのことにものすごくこだわりを持っていました
滋賀のあずかりさんのあとに『まり』をあずけたからだと思います
しかしわたしは最初から
緊急で病院にかけないといけない子以外は
わたしは病院受診はあずかりさんの判断に任せますが、その場合
病院代はあずかりさんにご負担をお願いしています
それでよろしければ預かってください
と最初に言っていて
松本さんも
『かかりつけ医は農家のおっちゃんみたいな感じで
話しやすい人です わかりました』と言っていたので
なぜそこまでそればかりにこだわるかな?
と不思議でしたが
松本さんもわりと『ネコかわいがり的な方』とは思っていました

しかもわたしはその子その子によって
今回旅立ったネコちゃんのように
『初期の受診』をしている子もいました

そして動物愛護法にそんな文言『初期受診が必須』はありません

保護をして直後に必ずなどと決められていません

そんなことを保護する人間の絶対義務だと言われてしまうと

では
その子たちをそういう状態で棄てた飼い主
あるいは
その子たちを見つけたのに
病院に連れていかず通り過ぎたり
病院に連れて行かずに警察や動物愛護(管理)センターに連れて行ったり
あるいは
警察や保健所や動物愛護(管理)センター自体が

保護をしてすぐに病院受診

(センターや保健所の獣医師たちは
ほぼペーパー獣医師なので
その子たちを診る技術もありませんし
そこまでのお金をかけて
動物病院に連れていかないです

神戸市などは
必要に応じては
病院(神戸市指定動物病院と、1回受診につき5千円で契約をしている
診せることもあります)

をしないのだから
それが動物愛護法違反になるのか?

なりません
そりゃそうなってくれたらわたしのような立場は楽ですよ
だけど実際『動物の遺棄』で捕まった人間すらいないというのが
この日本の現状ですから(すてる人間がいないってことじゃないですよ
警察が捕まえる努力をしないから『日本は動物棄て放題』ってことです)


そして
警察や行政の公務員や一般飼い主と違い

『殺される命を助けている保護活動者』だけに
なぜ
このようなことを義務だと強いるようなことを
虚偽を書いて批判をするのか?

と、いうことです

それならまずは

●犬猫を棄てた飼い主
●犬猫が迷子になっても探さない
または、警察や保健所・市役所・愛護センターにすぐに
連絡をしない飼い主
●犬猫にいいかげんなえさやりをしては
不幸な命を増やすえさやり
●犬猫がけがをしたり病気になっているのをみても
病院に連れていかない飼い主や通りすがりに見つけた人
(放置=虐待)

これらの方々を行政や警察が見つけ出して

『動物愛護法違反』で
逮捕しないことの方が
全くもって『不自然』だということになります

『金儲け主義』の保護活動家なら
初期受診をかならずやるところもあるでしょう

なかには二万もかけて血液検査までしたりとか・・

おそらく松本さんはそういう考えなのでしょう
それはこれまで数少ない犬猫しか保護をされたことがないですし
病院が言うままになっている
という面もあると思います

そうして多くの団体が保護活動のために
●寄附を多く募ったり
●里親から治療費をとる

というふうになってしまっています

実際
いまはない団体で
『福知山犬里親さがしの会』は
過去にブリーダーからも引き取っており
なかでも
柴犬ブリーダーがかなり奇形の子犬を産んできたようで
奇形の子犬が産まれるたびに
『福知山犬里親さがしの会』が引き取っては
先天性の奇形の犬の手術を
30万円くらい出しては里親さがしをしてきたことが
何頭もあったようです

本来なら
奇形の子犬ばかりを産ませているブリーダーに
保健所から指導に行かせるべきだと
わたしは思いました

無理な交配が原因と思われますので・・・

そしてその多額の手術代金の半額を
『里親』に請求をしてきたということで
里親とトラブルになったりなどいうことも(それだけではないですが)
ほかの会員が退いていった
要素となったそうです
(やめた会員から直接聞いたり、冊子にそういうわんちゃんが掲載されていた)

ここでわたしがこの団体の名前を出したのは
『第二種動物取扱業』というもののレベルをみなさんに考えていただくためです
他意はありません

おそらくですが・・
『犬猫おたく』的な要素もあったのだと思われます
良いこともされてきているのですよ

『福知山警察(中丹西保健所に直接来た犬はしていないが)に来た犬(のみですが)』に関して
福知山市の両丹日日新聞が『迷子犬』として
掲載をして飼い主が名乗り出るのを待ったり・・とか
そういうこともしてきています
このおかげで福知山警察に来た犬が飼い主の元へ帰れやすくなったことは絶対です

帰れない福知山警察の犬は長年引き取っておられましたし

ただわたしが見て『おたく要素』のようなことが感じられたのは
会をやめた会員の人を見ていても
『同じ場所にいるのらネコでも、子猫は助けて成猫は助けないし避妊去勢もしない』
とか・・・

あとは
『福知山犬里親さがしの会』のある人がわたしに直接言ったことで
わたしは驚いたことがありました

それは
日本で有名な保護団体の代表の外国人女性の方(有名な人なのでわかる人もいると思いますが 名前は絶対に出せまんが)
とのやりとりのことですが・・

数年前に
福知山市内の飼い犬の『ゴールデンレトリバー』がとても痩せていて
散歩も満足にしているかどうか?という感じで外飼いをされていたのをみて
心配になって
『福知山犬里親さがしの会』のある人が
その有名団体の代表である外国人女性を呼んで状況を見てもらったということ


『福知山犬里親さがしの会』のその人が
その家の庭に入って犬を盗んだ(ぬすんだという言葉を率直に使った)
とわたしに言いました

わたしは
『え?犬盗んだんですか?』
と言うと

その人は
「うん だって『●ー●の●●●ーさん』が状況見て『GO』って言ったんだもん
『GO』ってことは『盗め』ってことだから」と

わたしはこの時もやはりおかしいと思いました

わたしは以前に
『命を助けるためのウソならついてもいいと思っている』

とブログに書いたことはありますが
それはほうっておけば殺される犬のことであり
人の家に入って盗むというのには驚きました

がやはり
こういうところをみても
率直に言って
『ネコかわいがりの犬猫おたく』
と思ってしまったことがありました

その後そのゴールデンは京丹後市の牧場兼アイスクリーム工場の経営者にもらわれた
ということでしたが
最初は娘さんが室内飼いでかわいがっていたのが
娘さんが結婚をして家を出てから
ゴールデンは牛と一緒の場所で飼われて可哀そうだ
と言っていました

わたしは
なんとも言えない気持ちになりましたが
やはり
なぜまずは保健所に依頼をして
『飼い方指導に行かせないのか』
そのあたりが特に
『犬猫おたく』と感じてしまいました

ちょと別の話に流れましたが話を戻します


このようことが横行するからまた
動物業界が
金でしか回らなくなってきていると
いえると思います

『動物病院は高いのが当たり前』
の世界になっています

このような風潮は
まるで
●動物愛護団体までもが動物を金で回すことを
手伝っている
と言えます

『命』とは
そんなものではありません

こんなことがまかり通ると

『カネがない』=今にも死んでしまいそう、あるいは殺される命を
家族として迎えることが一般の人でもしにくくなってしまうのです

『金がないなら犬猫助けず見殺しにしろ』

言っているようなものです

お金というのは『意味あることに使ってなんぼ』
だと
わたしは思っています

『お金』=『命を助けるための道具』です

しかし
この国では
いまだ多くの関係者が
『犬猫』=『お金を産むための道具』と

なってしまっていると思います。

その大元が
●獣医師
●ペットショップ
●ブリーダー
●ペットフード業界
●ペット用品業界
●動物専門学校

そして書いてきたように
多くの
●第二種動物取扱業 である
『動物愛護団体』
です

わたしはこれは完全に
間違っていると思っています

※実際に里親希望の連絡をいただいた方から
『なぜ里親になるのに『ペットのおうち』とかには
あんなに高いお金がいると書いてあるのですか?』と
時々聞かれます
当たり前の意見だと思い
いつもそのあたりのこと(保護活動者の金儲け主義)を
話します


今目の前に消えそうな犬猫の命があるならば
すぐさま手を指し述べようとしている
純粋な子供がいるのなら
お父さんお母さん
子供さんの純粋な愛を
はじきとばさないで欲しいです

大人の人に対しても
そう思っています

病院が絶対ではない

病院に行くお金がなくても
まずはすぐさま手を差し伸べる
そうして命をつないでいく
仔猫が下痢をして
病院に行くお金がなくて
死んでしまったとしても

『子猫はあなたにもらった愛に包まれて
今世の肉体を終えたとしても
あなたの愛情のおかげで
魂が成長できて
来世にまた
別の肉体で生き帰ることができるのです

そうしてあなた自身も
そうしたことによって
魂が成長できるのです』

昔、猫用ミルクがなかった時代は
牛乳をあたためてガーゼにしみこませて
仔猫にチュウチュウと吸わせて
立派に育て上げたという経験を持った方にも
わたしは出会いました

それでもし子猫が育たすに旅立ったとしても
『あなたが関わらなければだれの愛も受けずに死んでしまう命または殺される命であるなら
迷わず助けて欲しいです』

仔猫はあなたの愛を忘れることはないし
もしかしたらまた生まれ変わってネコちゃんとなり
何年も先にまた あなたの前に現れるかもしれません

放浪犬も同じです
そういうことが起こることもあります
助けてもらったあなたを今度はわんちゃんが守りたいと
思い
また生まれ変わってあなたに会えるまで探す

ということが
実際にあるそうです。

●まずは手を差し伸べる

今すぐ殺される犬やネコから助けてゆくこと


人として生まれて
大変大事なことだと
わたしは
思います。

それは
当会の犬のあずかりさんをしてくださった
今は旅立たれた滋賀県の女性も
同じ考えです

当会の
『マルチーズのまり』をはじめとして
たくさんの子たちを預かってくださっていました

この方は元人間の看護師をされていて
お考えで
『病院にはできるだけかけずに自然な状態で』

という方でした

目薬など最低限必要なことはされますが
飲み薬などは一切されません

それはやはり
知っておられるからです

看護師の方のなかには
自分の子供には一切ワクチンを打たない方もおられます

理由は
『ワクチンを打ったことで死ぬ確率の方が
ワクチンを打たずに死ぬ確率よりも高いから』です

そしてわたしが思うのは
わたし自身が勉強をさせていただいた
整体の師匠であった『木村仁』さんがいう

『対症療法は命を長らえたとしても命を細くする』

この考えに同意をしています

なのでわたし自身は
めったなことで病院には行かずにきました
(この整体に出逢ってから)

犬やネコもできるだけ自然に
と思っていますが

やはりもちろん時と場合によっては
連れて行っています

そしてその連れていく病院は
今では神戸のかかりつけ医のみです
(狂犬病の注射は別の病院)

ただその獣医師の言うとおりが全てではない
とも思っています

結局は
自分の判断です


一番大切なのは
『愛情』

そう
『ネコ可愛がりではなく対等な愛情』

だと
思っています。

『ネコ可愛がりは動物に精神依存』の場合が考えられるのでは
ないでしょうか・・。

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