2017年5月9日火曜日

和歌山の『事故の猟犬3頭』自宅へ戻る/『殺処分廃止』『生体販売廃止』を法律に

昨年秋に和歌山県田辺市の猟師が所有する猟犬3頭がおばあちゃんを噛んで死なせてしまった事件がありましたが

その猟犬が飼い主の元に戻りました

わたしからも何度もセンター・保健所・猟友会に電話をして
12月中旬くらいに
電話をしたのが年内は最後でした

その時は『和歌山県』
の猟友会の事務局の、普通に話ができるおじいちゃんっぽい人に
電話で言って(田辺市の猟友会にはすでに言っていたので)

おじいちゃんがわたしに

『わかりました
ぼくからも猟友会の会長に言って
そこから本人の猟師に
そのことを伝えてもらうようにしますので
保健所には
これまで通り
犬を殺さないように
言い続けてください』

と言われ

わたしが田辺保健所のおがさわら課長に

そのこと(おじいちゃんがわたしに言った内容)を言うと

課長は
『そうなんですか?』

とちょっとびっくりしていましたが

わたし
『だから殺したらあかんで』

と言って・・・

その後すぐから

『ケムトレイルの影響』により
手の皮がむけて(モロフェズ病とネット上の病名があり
おもちをくれた多可町のおじさんも最近同じ症状になった)

痛くて気持ちが落ち込んでいて

それと
あまりしゅっちゅう電話をしても

和歌山県動物愛護センターも田辺保健所も

露骨にいやそーーな感じなので

課長には言うべきことは言っていたので
しばらく待とうと思い

次に電話したのは

2月末か3月頭くらいでした


最初、田辺警察に

『猟犬がどうなったか?』聞くと

警察が

『それはこちらからはお伝えできません
保健所に聞いてください』

と言うので

わたし
『いや そうでしょ?
普通はそうなんですよねえ

それが事件の当初から

田辺保健所の小笠原課長は

警察の管理下・・警察の管理下

て言って、教えないようにするんですよ・・
事件自体は警察の管理下だけど犬は違うのにねえ

警察はそりゃあ
プライバシーの関係で
そういうこと普通
言わないのはわかってるんですよ

でもね
当の担当の和歌山県の田辺保健所の小笠原課長が
隠すんですよー

なので警察に聞いたんです』

と言ったけどやっぱり無理なものは無理なので

保健所に電話

おがさわら課長
『警察の管理下ですので
こちらから伝えることはありません』

やっぱり・・・

わたし
『だから 事件自体が警察の管理下だったのであって
猟犬3頭は事件当初から
和歌山県動物愛護センターに収容されたんですよ

事件は警察の管理下でも
猟犬は和歌山県の管理下なんですよ

あなたは和歌山県の職員であって
和歌山県動物愛護センターにも異動になることもあるし

犬がいる和歌山県動物愛護センターの職員が
犬のことは
田辺保健所に聞いてくれ
って前から言ってるんですから』

課長
『え?センターがですか?』

わたし
『はい 事件のあと、ずっとそう言ってましたよ、、』

課長
『警察に聞いてくださいよ』

わたし
『警察は答えられないって言ってます
そりゃあ そうですよ
警察は、保健所に聞いてくれ
って言ってますよ
なんで答えられないんですか?
殺したんですか?
殺したから答えたくないんですか?』

おがさわら課長
『殺してませんよおー』

わたし
『殺してない?
ほんまに殺してないんか?
ていうことは
猟師の家に帰ったわけ?』

課長
『帰りましたよおー』



やっと

猟犬がどうなったか?
聞くことができました

3頭とも猟師の元に戻ったそうです

わたしが提案をしてきた

去勢手術&犬歯削りをして
今後一切離さずに
猟につかわず
家庭犬として
リードでつないで散歩をさせて
絶対に逃げないようになっている場所で
鎖でつないで

最期まで大切にしてくれるように

願っています

この件でも思いましたが

保健所がなぜ隠すのか?

隠さずに、この事件をきっかけに

全国的に
猟師のレベルをひきあげていくようにすればいいだけのことなのに・・・

昨日夫が南淡路市役所と
兵庫県動物愛護センターと
南淡路警察 さかがみさんに電話をして

猟犬を持つ猟師たちが
登録と狂犬病の予防接種をしているかどうか?
を調べてできていない場合
すぐにさせるように言いました

警察のさかがみさんにも

「それをしていないと
狂犬病予防法違反になるし
実際違反状態のまま
猟犬を離しては
人を噛む事故が多数起きていること」
を話すと
さかがみさんは

「わかりました
市役所などと連絡をとって早急に
対処します」


言ってくれたということ


本来ならすでに
普通にできていないといけなかったことを

警察も一緒になって
やろうという空気の地域が
やっと見つかりました

GW前に
福知山市と神戸市にも
その点の確認をするように
電話で言っています
(警察には言っていませんが)

こういうことがきっかけとなって

警察の『動物愛護』意識も
変化していけばいいと思います

もちろん役所が猟友会とまず連携をとって
きちんと登録と狂犬病注射をさせるという

本来できていて当たり前のことが
これまでなされていなかったことが
一番の原因なのですが・・・

考えてみてください

登録も狂犬病予防接種もしない猟犬を

『狩猟のためなら放してもいい』

という空気を作ってきたのが

公務員たち
なのですから

●猟師と関係を持つのは役場の『農林』や『農政』の職員
(農家から役所に駆除を依頼するから)

●狂犬病と登録の関係は役場の『生活衛生課など』の職員の管理

政令都市や中核都市でない場合は

出来ていない場合に指導に行くのは

●各都道府県の保健所の仕事

●狂犬病予防法違反や動物虐待などで捜査するのは警察の仕事


その関係者同士

よこのつながりが全くないんですよね

そのうえ農政部は猟犬を所有する猟師の把握すらしていない

なので違反状態のまま犬を狩猟で離しては
事故を起こす犬がバンバンいる状態のまま

事故があっても担当者たちは
『自分には関係ない』

ずーっとこの状態で来たのですから

これでは犬はもちろん可哀そうだし
事故が起こった際の被害者も増えるばかり

元々わたしは狩猟自体
『野蛮で人間が行う行為ではない』

と思っています

日本においては
『狩猟などせずとも食べるに事欠かない』

ですし

『ハードネットを普及させれば
大部分の農作物は守れる』

あらいぐまなどの柵を乗り越える動物もいるけれど

『ハードネットを二段にして高くしても無理なら
ある程度は食べられても仕方ないと
あきらめるのが普通』

だと
わたしは思っています

だって
あらいぐまを外国から拉致してはそれを買って
ペットにしようなどという
哀れな感覚を持つ人間がいた
ということは
人間社会全ての問題ですから

猫のえさやりもそうだし
野犬のえさやりの問題もそうです

全ては
『病んだ人間社会』が根本原因です

人間社会を『病から立ち直らせること』

をしなけれな
根本解決になりません
(社会を変える ということ)

ただ
もちろん
それと同時に啓発は必要だし

これまで行政が啓発をしてこなかったことが原因で
猫や野犬がどんどん生まれては
公務員たちに
もぐらたたきのように
殺処分をされています

しかやいのししを殺す猟師
牛や豚を殺す仕事をしている人
犬やネコを殺処分している公務員

その子たちを、直接は殺していなくても
殺す方向に持って行っている人間も全て

同じことをしている


わたしは思っています

猟師も
と殺所職員も
犬猫殺処分の公務員も

みな
『野蛮な虐殺行為を行っている』


わたしは思っています

普通は殺せないです

●しかやいのししを自分で殺せますか?

●牛や豚を自分で殺せますか?

●犬やネコを自分で殺せますか?

普通はできない
と思います

それを
やりたくてやっているのではない
と言っても
殺せている

そういうことをして給料を得ることができてしまう

本当に
やりたくないのなら
そんな仕事は
やめているはず
です

だから
犬猫担当の保健所の職員などは
と殺所にも
検査などで行けてしまうわけです

牛や豚の殺された死体を見ても驚かないわけです
自分たちも犬猫を殺せる人だから・・

わたしにはどれも
絶対にできないことです

ほとんどの人が
そうなのでは
ないでしょうか

それが普通にできてしまう人たちだから

なかなか殺処分がなくならない

殺せる人に
『殺すな』
と言っても

『なぜ殺していけないのか?』

理解ができないのです

だから
この活動は難しい

それでももちろんやっていく

わたしは思っています


生体販売の廃止(ペットショップやブリーダーで命を売ることを禁止)
犬猫殺処分の廃止(行政の全てのセンターでの殺処分を禁止)




2018年の秋に動物愛護法を改正して
この二点を法律にうちこむことを

このままずるずると行ってしまっては
いつまで経っても殺処分は無くなりません
殺処分ゼロの自治体が出ても
殺処分自治体の公務員が
自ら学んで殺処分をゼロにする気になんて
なりません

それは

自分さえよければいいから です

楽して給料さえ入ればいいから です


と環境省と行政公務員と
業者が
動物の命をもてあそび金に換金する(公務員・政治家は業者にさせている立場)

ことを
やめさせなければなりません

年月日を決めてしまわなくてはなりません

国・環境省
業者の都合のいい

『動物愛護でない動物愛護法』
押し付けられて

命をみすみす殺させてきたことには

もう我慢ならないし
うんざりしている人も多いと思います


台湾は殺処分廃止をやりました

日本がなぜしないのか?

日本の政治をみれば
一目瞭然 です

金以外

どうでもいいからです

金目当ての人間しか
いないから

です

行政公務員とて
そこは同じでしょう

行政公務員になりたい人は

ほぼ
『生活の安定』『収入の安定』

を求めてなる人がほとんど

『僕は(わたしは)
住民の方に幸せになってもらえるような社会にするために
公務員になりたい』

なんて方はいないでしょう

もしいても
必ず『生活の安定』『収入の安定』

という理由が裏にはあると思います

そこです原因は・・・

『政治家』も『公務員』も金が目当て
なんです

なので

こういう人たちに

『命の大切さ』を教えるとか
わかってもらう
というのは
そうとう難儀なこと
なのです


その難儀なことを

やっていかなくては
社会は変わらないです

そして殺処分がない社会にして

『殺す目的の獣医師免許を持つ職員』は

必要なくなる

そういう社会に
必ずなります

そうなった時に

●必要のない公務員

となってしまうのか

●新しい飼い主を探すための役割をする 必要とされる公務員

となるのか・・

全ては

そこ

人の魂が成長できるか否か

だと思います。


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